札幌SEO&ウェブ解析士【Ramjet design.】

札幌を拠点にSEOを行う。(WACA上級ウェブ解析士)

ビジネス情報登録型の外部リンクについて考えました

      2013/03/16

ビジネス情報登録型の外部リンクについて考えた記事です。

最近違反リンクの取り締まりどうこうを言及するサイトが多くありますが、それよりもフォーカスするべきところがあると思いまして、珍しく私なりに言及してみようと思いました。

この記事は私の私見が多くありますので、いわゆる「オカルトSEO(信じようが信じまいがご判断ください)」という感じで捉えていただければと思います。

(※当ブログのSEO記事に関しては私見が多分に含まれています。参考にした事によるなんらかの損害については、責任は負いません。自己責任にて御利用ください。)

Googleの「Search Quality Highlights」の日本語訳をされている海外SEOブログ様の記事「Google、アンカーテキストの評価方式を変更 ? 2012年3月にGoogleが実行した検索品質改善×50+(前編)

このなかにある、24番の項目です。

24. アンカーテキストの解釈と利用の改善 アンカーテキストを解釈して利用し、ある検索クエリやサイトに対してアンカーテキストがどのくらい適切かを決定するシステムを改善した。

今回着目したのは上記の点です。
私のこの記事の見解としては、

「ビジネス情報登録サイトからのURLリンク」
に関するものだと思われます。

(あくまでも本気にしないで参考程度にとどめていただくようお願いします。また、当記事には世にあるビジネス情報登録サイト様の価値を貶める意図はありません。)

なぜ私がアンカーテキストの解釈を変えたと考えたか?

理由は単純です。こういうビジネス情報登録サイトは、サイト保有者が登録できるような形でできているケースが多いからです。

ここで考えたビジネス情報登録サイトとうのは、会社の住所や電話番号、FAX番号、営業時間、取り扱いサービス内容などがテーブル組みされていて、Googleマップなどの地図情報が登録されているようなサイトのことを考えています。

Googleの手の平で「ビジネス情報登録サイト」を俯瞰する

Googleは知らずのうちにサイト内(Googleからしてみればドメイン内ですね)にどのような情報があるかをクロール(情報を巡回)します。ブロックしないと情報が読み取られるのは周知の上ですね。

では、Googleの視点になった気持ちで、よくあるような「ビジネス情報登録サイト」を分解し、サイトの特徴を挙げていきましょう。

【Google視点でのサイト分解因子(私の推測)】

1)各ページから別のドメインへ
アンカーテキストがURLのリンクがあり、
それらのほとんどがトップページに向けられている

2)固有部分を抜き出すことで、
電話番号や住所などのテンプレートになっている
HTMLでできている

3)個別のテキストコンテンツが特別無い
(あるとすればそのサイトのスタッフブログか、
固有ページを持たせることのできるような造りのサイトのケース)

4)枝ページへのソーシャルメディアサイト上での言及が少ない
(各企業の公式サイトではなく、単なる企業情報だから)

まとめ

もっと探せばまだ要素はあるように思いますが、推測なので4つにとどめておきます。

私の仮説では、このようなある一定の数値の特徴(分解因子)=こういう挙動のドメインは、こういうサイト、というようにラベリングがされ、管理されているように思います。

そして仮に上記のような要素で導き出された挙動のサイトは「ビジネス情報をただ登録しているサイト」であるとし、Googleの理念からするに、このドメイン内の外部リンクは検索結果に影響させるべきではないな、と考えるでしょう。サイトへのマイナスというわけではありません。サイトの品質には無関係なリンク(検索結果に影響させないリンク)だという判断をするだけで、ペナルティなどはないでしょう。

この結論に至ったのは、昨今取りだたされている外部リンクに関する考え方から、「ビジネス情報登録サイトのリンク」は、外部リンクとして検索順位にプラス影響させられるべきなのかどうか?という疑念を抱いたからです。

SEOに興味のある人ならば誰でも経験があると思いますが、こういったビジネス登録型のサイトは、外部リンクを手っ取り早く獲得する方法のひとつですよね。

とにかく全国の会社のどこでもいいからビジネス情報を登録OKにしているサイトは数知れずありますし、サイト保有者、もしくはSEO担当者が頑張ることで複数の同様サイトからのリンクを獲得することが可能になります。ウェブサイトを持たない会社が登録しているケースなどは、インターネット上の露出を増やす意味では効果はあると思いますが、SEOの効果としてはあまりないように思えます。仮に、ページランクが高かろうが、です。

同様の形式でURLのアンカーテキストでリンクが外部に向けられているサイトの場合、そういった「登録してリンクの数を操作できる」のではないか、と考えました。Googleならそれくらい対処してくるだろうということも、です。

私の考えのプラスアルファ

その場合、サイトのタイトルやビジネス名がアンカーテキストに使用されている(URLがアンカーテキストではない状態)Yahoo!ディレクトリは無関係?と思いますが、結局のところ、先に引用した項目「24」のタイミングでこの記事で言及したタイプのサイト順位が変化したというデータがあるわけではありません。

しかしながらサイトの特徴や挙動を洗い出せるくらいの技術力があるGoogle視点で考えれば、日に何○回もクロールしているためにどのようなサイトなのかは丸裸にされるでしょう。

ここで外部リンクとSEOに関する個人的な見解を結論づけてしまうと、「外部からのリンクで上昇できる順位幅には限界値が必ずある」というのが、私の考えです。まあ、それは別の記事で書こうと思います。

世界トップレベルの頭脳が集まっているGoogleならば、今回指摘したようなものはとっくに「そうなって」いるのかもしれないですね。でも今回のGoogleの「Search Quality Highlights(サーチ クオリティ ハイライト)」の「24」を色々と膨らませてみたところ、シグナルを変更しそうな部分はこのようなところなのかなと思ったわけです。わかりやすくリンクを積み上げれば積み上げるだけ、あやしく光るなんて、SEO対策対策みたいな本末転倒な言葉につながりそうですね。

・・・となりますと、

24. アンカーテキストの解釈と利用の改善 アンカーテキストを解釈して利用し、ある検索クエリやサイトに対してアンカーテキストがどのくらい適切かを決定するシステムを改善した。

・・・に関しては、そのまま日本語訳に当てはめると、
URLのアンカーテキストの使われ具合から、外部リンクとしての検索結果掲載順位への影響を与えるかどうか、どのくらい適切なのかを決定・判断するシステム、であり、該当する「検索クエリ」とはビジネス情報名、つまりは会社名、サイト名、ブランド名などの検索クエリなのではないかという推測です。

今回の例を簡単にたとえるのでしたら、「あいうえお株式会社」という検索クエリに対して、「あいうえお株式会社」が何年も昔に登録したビジネス登録ページを検索結果の上に表示するか、昨日作った「あいうえお株式会社」の公式サイトを表示させるか、という部分を決定するシステムというところですね。

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